「平成29年度 電力負荷平準化・省エネルギー社会実現セミナー ~蓄熱×ヒートポンプ=スマート空調・給湯システム~」開催報告(関東地区 東京)

             

 10月6日(金)、「平成29年度電力負荷平準化・省エネルギー社会実現セミナー」を東京で開催した。  全国10都市で実施しているセミナーの一環でゼネコンやメーカー、設計関係者など約160名が参加した。4人の有識者が講演し、ヒートポンプ・蓄熱システムの先進的な導入事例や省エネルギー政策の動向などを紹介した。
           

  (株)日建設計総合研究所 理事 上席研究員 湯澤秀樹 氏が「省エネビルを実現するエネルギーマネジメント」をテーマに、建物の用途別エネルギー消費量の実態や快適性と省エネ性を両立させるための液冷空調システムの他、コミッショニングやIntelligrnt BEMS について説明した。  
 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー対策課 総括係長 喜多俊貴 氏からは、省エネルギー政策について解説され、省エネ法における事業者クラス分け評価 制度の現状や平成29年度定期報告より開始される未利用熱活用制度のほか、 建築物省エネ法やネガワット取引についても説明した。
 (株)日本設計 環境・設備設計群 グループ長 佐々木真人 氏からは、虎ノ門ヒルズの超高効率なLOBAS熱源・空調システムの導入効果について紹介。大規模蓄熱槽とヒートポンプを組み合わせた最適運転計画により熱源効率を向上させたこと、熱媒体として中温冷水・ 低温温水を利用する場合のコイル設計・システム設計の工夫点について説明した。
 鹿島建設(株) 建築設計本部 設備設計統括グループ グループリーダー 弘本真一 氏からは、熱源設備の高効率化は建物全体のエネルギー消費量削減に対して大きく寄与することから、赤坂Kタワーでは高効率機器選定と水蓄熱槽を採用し、初年度の運用では、想定値に近い実績値となるなど運用成果について説明した。

≪今後の開催予定≫ 
11月10日(金)大阪(グランフロント大阪 北館 タワーC 8F)
11月17日(金)名古屋(ウインクあいち)
12月 8日(金)仙台(ハーネル仙台 )                        

 

プログラム(東京会場)

講 演 内 容 講 演 時 間 講 演 者
 1.省エネビルを実現するエネルギーマネジメント 13:00~14:20
株式会社日建設計総合研究所
理事 上席研究員
湯澤秀樹 氏

 休憩 14:20~
14:30

           
 2.省エネ政策の現状と課題 14:30~15:10
経済産業省
資源エネルギー庁
省エネルギー・新エネルギー部
総括係長 喜多俊貴 氏
           
 3.虎の門ヒルズのLOBAS熱源・空調システム
15:10~15:50
株式会社日本設計
環境・設備設計群 グループ長
佐々木真人 氏          
                
 4.赤坂Kタワーの空調設備計画  15:50~16:30
鹿島建設株式会社
建築設計本部 設備設計統括グループ
グループリーダー 弘本真一 氏  
            


この件に関するお問い合わせ先
一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター 蓄熱技術部 セミナー事務局
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目28番5号
ヒューリック蛎殻町ビル6階
TEL.03-5643-2403 FAX.03-5641-4501

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