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蓄熱システムの設計・制御【新版】

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 本「蓄熱システムの設計・制御」【新版】は、初めて蓄熱システムについて勉強をしようとする技術者から、現実に蓄熱システムの設計・施工管理、メンテナンス等の経験を有する技術者に至るまでの幅広い建築設備技術者のためのマニュアルとして取りまとめたものです。初版は、1999年に当センターより発刊しました。発刊以来、7年が経過し、マニュアル全体の見直しを行い、手計算による蓄熱システム設計手法に加え、コンピューターシミュレーションによる蓄熱槽の設計(TESEP-W)、経済性計算(TES-ECO)による設計法を含めた改定を行ないました。

◆第1章 蓄熱システムの基礎
     本章は、蓄熱システム全般についての基礎知識、蓄熱システムを採用検討の初期計画段階での建築計画との関わりについても記述しています。
◆第2章 蓄熱槽の特性と蓄熱槽効率
     本章では、蓄熱槽効率の考え方、蓄熱槽効率の定義、温度プロフィール、からパソコンによるシミュレーション(TESEP-W)に至るまでについて記述しています。
◆第3章 蓄熱式空調システムにおける性能検証
     近年、空調システムにおける高度な性能が求められてきており、性能検証システムの確立が不可欠な状況となってきており、本章では、計画・設計時の蓄熱システムの性能検証過程の概要と、その要点について記述しています。
◆第4章 蓄熱システムの計画・設計の手順とツール
     本章では、蓄熱システムの計画・設計を中心に負荷計算から蓄熱槽容量、熱源機器容量、補機類選定及び空調機にいたる計算手法、蓄熱槽関連設備の設計手法、更にシュミレーションソフトのTESEP-W、TES_ECOの利用法などについても記述しています。
◆第5章 モデルビルによる蓄熱システムの計画・設計
     本章では、モデルビルを設定して第4章の計画・設計の手順にもとずいて、蓄熱システムの経済性評価、蓄熱槽の設計、関連機器類の設計について手計算の場合と、TES_ECO、TESEP-Wを用いた解析について記述しています。
◆第6章 高効率化のための制御システム
     本章では、蓄熱システムの最適制御システムの機能としての一次側、二次側システムの基本的な考え方、制御システム、蓄熱槽の大温度差化による高効率蓄熱システム、さらには制御機器類選定上の留意事項および負荷予測制御について記述しています。
◆第7章 BEMSと検証計画
     本章では、計測の目的、設計上の留意事項、計測グレード、さらに監視システムのグレード設定、最新の監視システム事例及び保全情報管理について記述しています。
◆第8章 断熱・防水設計と水質管理
     本章では、断熱・防水の目的、性能、種類、施工範囲、各種断熱・防水工法、水質管理の必要性、水質管理基準値、設計上の留意事項などについて記述しています。
◆第9章 設計図書と設計チェックリスト
     本章では、設計図を作成する上で機器類選定上の留意事項、設計図へ反映すべき記述内容、設計図書に反映すべき設計主旨書、システム制御・操作説明書、性能検証計画書などの記述事項、蓄熱システム設計上のチェックリストについて記述しています。

 

付録 1.蓄熱システム設計のQ&A
  2.用語集
  3.負荷予測の事例
  4.各種助成制度
  5.電力料金表(参考)

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