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蓄熱式空調システムの当初性能検証過程実践マニュアル[本編+実施例編]

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 本書では、【本編】のほか、4つのプロジェクトを【実施例編】として掲載しました。
性能検証過程は、主に(1)当初性能検証過程、(2)再性能検証過程、(3)復性能検証過程、(4)継続性能検証過程、(5)生涯性能検証過程に分けられます。
本「蓄熱式空調システムの当初性能検証過程実践マニュアル[本編+実施例編]」は上記(1)当初性能検証過程についてまとめたものです。当初性能検証過程は、イニシャルコミッショニング(プロセス)ともいわれ、新設建築システムの企画・設計過程から竣工後約1年後の運転保守管理過程まで、期間を限定して実施するものです。

 本書のほかに、実際のプロセスを管理運営するにあたって必要な文書を作成するフォーマット、ガイドラインなどを集めた「文書化編」があります。印刷製本は完了しておりませんが、ご希望の向きにはコピー実費で頒布いたします。

【本編】

◆第1章 蓄熱式空調システムと性能検証
    建設産業関係者にとっての性能検証の意義と関係者の役割、適用範囲、性能検証ツール、及び技術資料の利用について記述しています。
◆第2章 性能検証作業の概要
    性能検証の作業内容、組織の構成と運営、プロセス管理ツール、蓄熱システムのコミッショニングとMQC(Model Quality Control=作業全体を統合する作業管理ツール)、及びMQC利用の実際について記述しています。
◆第3章 新築建物の蓄熱システムの性能検証過程
    企画フェーズの性能検証、設計フェーズの性能検証、工事発注フェーズの性能検証、施工フェーズの性能検証、及び運転フェーズの性能検証について記述しています。
◆第4章 付録
    性能検証に関する用語の解説、性能検証各フェーズ・段階での主な作業内容、及び蓄熱システムの性能指標とグラフ化の解説を記述しています。また、MQCに蓄熱式空調システム性能検証マニュアルを埋め込んだカスタマイズ版のCD-ROM (MQC/TES_SCx)を添付しています。

【実施例編】

◆第1章 晴海アイランド熱供給施設における性能検証
    DHCで用いられ、槽容量19,060m3という国内最大容量の温度成層蓄熱槽(冷水槽、冷温水槽)を採用しています。
◆第2章 株式会社山武環境技術センターにおける性能検証
    国内初の第三者によるコミッショニング事例で、S字連通管型温度成層蓄熱槽(冷温水槽)を採用しています。
◆第3章 中部電力岐阜ビルにおける蓄熱システムの性能検証
    低水深・多層・温度成層型蓄熱槽と大温度差蓄熱(冷水5~15℃、温水47~37℃)による蓄熱システムの高効率化を図っています。
◆第4章 東電Tビルにおける熱源システムの性能検証
    連通管方式の熱回収複用蓄熱槽で、水槽の一部は冬期は温水専用槽(年間では冷温水槽)とし、冷水専用槽は特殊系統用に用い、水冷熱ヒートポンプにより熱回収を行っています。

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