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蓄熱式空調システムのコミッショニングガイドブック

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 蓄熱システムの性能検証過程(コミッショニングプロセス)実践マニュアルとして数年に亘って整理してきた内容を、新築建物のコミッショニングと既設建物のコミッショニングに大分冊化して編集しなおしたものです。
 蓄熱システムの実態を調べると、何らかの欠陥のあるものはその不具合の原因がシステムの生産過程と運転管理過程のあらゆる場面に存在することが明らかですが、気がついたときには後の祭り、ということの繰り返しにならないようにせねばなりません。また、省エネルギーと省コスト、電力負荷平準化の武器として登場した蓄熱システムの価値を真に高めるためには、蓄熱システムの生産過程からの性能検証が所期の目的を達成するためには不可欠です。
 この一連の書類は、新築・既設建物に関する性能検証過程実践のためのマニュアルとツールを提供すべく取り組んだ成果です。
 

1.新築建物の部
  本書は基軸として当初性能検証過程マニュアルと機能性能試験マニュアルとから構成されています。企画段階での計画された設備性能が機能性能試験で確認され、それが、運転管理に確実に引き継がれるようにする様子を明確にし、新築設備の性能検証過程の理解促進に役立てることを狙いとしています。それぞれの過程を展開するために必要な、或いは参考となる実施例と文書化例を含め、次の4編から構成されています。
◆第Ⅰ編 新築建物の当初性能検証過程
◆第Ⅱ編 当初性能検証と蓄熱システムの機能性能試験
◆第Ⅲ編 蓄熱式空調システムの当初性能検証過程の実施例
◆第Ⅳ編 蓄熱式空調システムの当初性能検証過程と文書化
 【付録】    
  当初性能検証過程については、空気調和・衛生工学会で「建築設備の性能検証過程指針」SHASE-G-0006-2004が制定されたのち、これを補完する技術基準の試運転調整や機能性能試験の基準等は同委員会、並びに(NPO)建築設備コミッショニング協会の活動において制定の途上にあります。本書は、蓄熱システムという限られた分野ですが、当初性能検証過程について実際に適用するための一貫した基準や情報を提供するもので、この種の実施マニュアルと文書化の集大成はわが国では初めてのものです。
 
 2.既設建物の部
  本書は、蓄熱システムの復性能検証過程マニュアル、継続性能検証マニュアルとこれ等に共通に使用できるものとしての蓄熱システムの異常診断支援ツールから構成され、それまでコミッショニングを実施されたことのない既設の建物に適用すべき復性能検証過程と、一度性能検証過程を経験した後に引き続いて行う継続性能検証過程の構造を明らかにし、設備の性能をライフサイクル亘って適切に維持する方法を明確にして、既設建物への性能検証過程の理解促進に役立てることを狙いとしています。次の3編から構成されています。
◆第Ⅰ編 既設建物の復性能検証過程
◆第Ⅱ編 既設建物の継続性能検証
◆第Ⅲ編 蓄熱システムの異常診断支援ツール
【付録】   

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