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蓄熱システムの試運転調整・機能性能試験マニュアル

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 本マニュアルは当初「蓄熱システムの試運転調整・検収マニュアル」として空気調和・衛生工学会の蓄熱最適化委員会で作成されたものを原執筆者が導入加筆して作成した。その後、コミッショニングプロセスの研究・調査が進展するに従い、今まで曖昧な定義であった試運転調整のプロセスは、性能が確定するまでに、施工業者による試運転調整と、CA(性能検証責任者)の指揮の下に行われる機能性能試験(Functional Performance Test, FPT)に分かれることとなった。そこでマニュアルを分けることを考えたが、蓄熱システムの場合は実負荷運転の中でその動特性が同定され、性能評価が可能となるという点で、分けて記述することが必ずしも便利かつ実務的とも考えられない。そこで改訂版では時系列的に分けて記述されるものの、試運転調整と機能性能試験が連続して行われ、最終的に性能検証が為されると言う、一連のプロセスとして再整備したのが本書である。

◆第1章 試運転調整・機能性能試験の位置づけ
    試運転調整・機能性能試験の目的、重要性、試験・調整期間、関係者とその業務、対象と手順の概要について示している。
◆第2章 蓄熱式空調システムにおける試運転調整・機能性能試験
    蓄熱空調システムの試運転調整・機能性能試験における留意点を示している。
◆第3章 試運転調整・機能性能試験の項目
    コンポーネントの調整・検収、サブシステムの調整・検収、全体システムの検収といった段階に分けた検収項目を示している。
◆第4章 蓄熱制御システムの試運転調整時の設定
    計測対象と計測レベル、計測個所、標準計測機器、計測機器の精度について示している。
◆第5章 試運転調整・機能性能試験のための計測方法
    計測データのチェック、データ間隔の整理、積算熱量の算出、グラフ化による認識力の向上について示している。
◆第6章  :  機能性能試験における性能検証
蓄熱制御システムに必要とされる機能、熱源廻り制御温度の協調設定についてまとめている。
◆第7章  :  試運転調整チェックシート
    付録に添付した検収チェックシートについて解説している。なお、付録のチェックシートは、試運転調整結果を検類として提出する際に、そのまま利用できるものとしている。
付録

           

A. 計測機器概要シート
B. 計測機器衛付け要領図
C. 検収チェックシート例
資料 蓄熱槽と蓄熱システムに関する用語集

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技術情報

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