平成28年度「ヒートポンプ・蓄熱システム 運転管理等の改善事例」公募のお知らせ

 当センターではこれまで、運転管理に携わる方々への更なる啓発を促すとともに、ヒートポンプ・蓄熱システムによる省エネルギー、環境性、経済性に資する電力負荷平準化の一層の推進を目的として、ヒートポンプ・蓄熱システムの運転管理・運用、およびそれに基づく設備の改良等により効果があった事例を広く募集し、過去12回にわたり評価・表彰を行って参りました。
 その後エネルギーを巡る環境は大きく変化し、本年7月に策定された我が国の長期エネルギー需給見通しにおいては、徹底した省エネルギーの推進により、一定の経済成長下で想定される最終エネルギー消費量から、2030年度には5,030万kL程度の削減(13%程度)を実施するとしています。我が国は、これをベースに、温室効果ガスを2030年度に2013年度比26.0%削減するとしています。
 この大幅な省エネルギーや温室効果ガス削減目標を達成するためには、さまざまな省エネルギー対策に加え、未利用エネルギーを積極的に活用するシステムも導入し、それらを最適な状態で維持・運用する必要があります。
 このような情勢を鑑み、当センターでは、ヒートポンプ・蓄熱システムの運転改善事例やピーク電力削減等の対応事例に加え、新たに未利用エネルギーを活用したヒートポンプシステムの運用改善事例も表彰対象として公募を行います。
 当センターでは、皆さまからの多数のご応募を心よりお待ちしております。

募集対象

 募集対象は、日常的、部分的、小規模なものを含め、ヒートポンプ・蓄熱システムおよび未利用エネルギーを活用した圧縮式ヒートポンプシステムにおける運転管理・運用、およびそれに伴う設備の改良(単なる改修ではありません)により効果があった以下の事例とし、概ね年間にわたる運転実績のデータで、その効果が確認できるものとします。

1. 設計性能(電気の需要の平準化、省コスト、省エネルギー、CO2削減等)を発揮するために、運転管理面で創意工夫された事例
2. 制御方法など運転管理手法等の改善で効果があった事例
3. 蓄熱設備の改修・工夫により効果のあった事例
4. ピーク電力削減に効果があった運用事例
5. ヒートポンプ・蓄熱システムをディマンドリスポンス等に新たに活用して効果があった事例
6. 未利用エネルギーを活用した圧縮式ヒートポンプシステムの改修・工夫により効果があった事例
7. 運転管理に関して新規性、創造性等のある事例
8. その他、非常災害時において蓄熱槽内の水を生活用水、消防用水へ対応した事例等

 審査の前提として、データの収集(概ね年間にわたるデータ)や原因調査が無いもの、すなわち従前の知見に基づかない単なる機器の入れ替え、あるいは、設備機器または補機類単体の不具合に対する単なる改修などは対象外とします。

補足:
1)本募集要項では、未利用エネルギーとは、工場排熱、地下鉄や地下街の冷暖房排熱、外気温との温度差がある地下熱、河川水や下水
  など、有効に利用できる可能性があるにもかかわらず、これまで利用されてこなかったエネルギーとします。 
2)対象とするヒートポンプとは、電動圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器で構成され、冷媒の状態変化を用いて熱を移動させるもの
  で、冷水、温水、冷温水、蒸気などを製造するものとします。
3)受賞された事例は、受賞内容を広くPRさせていただきます。また、当センターが平成28年7月(予定)に主催するシンポジウムで
  の発表をお願いすることがあります。

応募申請

(1)申請資格:運転管理等の改善にかかわった個人またはグループとします。
(2)申請者:申請は、改善に携わった方(申請者)と当該設備オーナーの共同申請としてください。
(3)申請方法: 当センターが指定する様式に基づき申請書を作成し、当センターに1部提出していただきます。申請書は、当センターホームページからダウンロードしていただくか、事務局へ請求ください。書類の提出は郵送、持参どちらでも結構です。郵送の場合は、簡易書留で送付してください。また、封筒に「運転改善事例申請書類在中」と記入してください。申請費用は無料ですが、申請書類は返 却致しません。
 
 改善事例冊子はこちら (PDF形式) 
 申請書のダウンロードはこちら (ワード形式)
 申請書の記入例はこちら (PDF形式)

(4)申請条件: 受賞した事例は、受賞内容を広くPR させていただきますので、改善事例についての新たな紹介資料の作成をお願いすることがあります。また当センターの主催するシンポジウムでの発表をお願いすることもあります。
(5)申請期間: 平成27年12月14日(月)~平成28年2月12日(金) (郵送の場合は当日消印まで有効)とします。

審査の方法

 学識経験者などで構成する「審査委員会」において厳正に審査します。審査にあたり、必要な場合には、追加資料の提出のお願い、ヒアリング、現地調査などを行うことがあります。  審査結果は当センターのホームページに掲載します。

表彰

 審査の結果、特に優秀と認められた改善事例について、
 ○最優秀賞 :30万円 ○優秀賞 :20万円 ○奨励賞 :10万円
の奨励金を表彰と共に授与いたします。なお、各賞とも該当が無い場合もあります。
 表彰は、平成28年7月に予定しています当センターが主催するシンポジウムで行います。

その他

(1)過去の入選事例の優秀受賞例は、『センターホームページ(http://www.hptcj.or.jp/)』の『ヒートポンプ・蓄熱ライブラリ』
   にある『蓄熱情報誌COOL&HOTバックナンバー(http://www.hptcj.or.jp/library/tabid/388/Default.aspx)』より、以下の
      ページをご参照ください。

第1回 (平成16年) シンポジウム:蓄熱情報誌COOL&HOT 2005 No.21
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/pdf/21g1617p.pdf

第2回 (平成17年) 優秀事例:蓄熱情報誌COOL&HOT 2006 No.24
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/pdf/24g15_17p.pdf

第3回 (平成18年) 優秀事例、シンポジウム:蓄熱情報誌COOL&HOT 2007 No.27
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/pdf/27g16_19p.pdf

第4回 (平成19年) 優秀事例、シンポジウム:蓄熱情報誌 COOL&HOT 2008 No.30
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/pdf/30g23_27p.pdf

第5回 (平成20年) 優秀事例、シンポジウム:蓄熱情報誌 COOL&HOT 2009 No.33
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/pdf/33g18_21p.pdf

第6回 (平成21年) 優秀事例、シンポジウム:蓄熱情報誌 COOL&HOT 2010 No.36 http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/pdf/36g18_20p.pdf

第7回 (平成22年) 優秀事例、シンポジウム:蓄熱情報誌 COOL&HOT 2011 No.39 http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/pdf/39g_p18_p20.pdf

第8回 (平成23年) 優秀事例、シンポジウム:蓄熱情報誌 COOL&HOT 2012 No.42
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/COOLHOT_No42-P20.pdf
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/COOLHOT_No42-P21.pdf
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/COOLHOT_No42-P22.pdf

第9回 (平成24年) 優秀事例、シンポジウム:蓄熱情報誌 COOL&HOT2013 No.45 http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/COOLHOT_No44-P20.pdf
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/COOLHOT_No44-P21.pdf
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/COOLHOT_No44-P22.pdf

第10回(平成25年優秀事例、シンポジウム:蓄熱情報誌 COOL&HOT2013 No.45
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/common/images/CH45_P008-9.pdf

第11回(平成26年優秀事例、シンポジウム:蓄熱情報誌 COOL&HOT2014 No.47 http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/symposium/CH47%20P6.pdf
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/symposium/CH47%20P7.pdf
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/symposium/CH47%20P8.pdf
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/symposium/CH47%20P9.pdf
http://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/symposium/CH47%20P10.pdf

第12回(平成27年優秀事例、シンポジウム:蓄熱情報誌 COOL&HOT2015 No.49
https://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/symposium/CH49%20P12-13.pdf
https://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/symposium/CH49%20P14-15.pdf
https://www.hptcj.or.jp/Portals/0/data0/hp_ts/sample_cool/documents/symposium/CH49%20p16-17.pdf

(2)虚偽の申請など本表彰の目的を損なうような行為があった場合は、当該申請を無効とします。

送付先/問い合わせ先

一般財団法人 ヒートポンプ・蓄熱センター  ヒートポンプ・蓄熱シンポジウム事務局
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-28-5 ヒューリック蛎殻町ビル6階
Tel:03-5643-2403 Fax:03-5641-4501


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