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2025.05.07

第22回 ヒートポンプ・蓄熱シンポジウムについて

カーボンニュートラルに向けて、ヒートポンプ・蓄熱システムは更なる省エネルギー推進に重要な役割を果たしており、加えて再生可能エネルギーの活用推進においても有効な手立てといえます。 再生可能エネルギーの大量導入と主力電源化の実現には、使用する側において電気の使い方を「調整」していくことが求められ、ヒートポンプ・蓄熱システムはエネルギーを蓄える受け皿として、こうした「調整」に適したシステムです。再生可能エネルギーが余っている時間帯に貯めた熱を、必要な時間帯に使うことを可能とし、生産と消費のタイミングのずれを「調整」できるため、システム全体の高効率運転を実現しつつ、再生可能エネルギーの活用推進が可能となります。

当センターでは、ヒートポンプ・蓄熱システムに関する最新技術・事例や運転管理に関する情報を広く発信することにより、省エネや再エネの活用に関する理解促進を図るとともに、経営者・オーナー、設計者、施工者、施設管理者など運転管理に携わる方々の連携強化を目的に「第22回ヒートポンプ・蓄熱シンポジウム」を開催いたします。
シンポジウムでは、特別講演の他、特に優秀な運転管理に係る改善事例の表彰・発表、ならびにヒートポンプ・蓄熱システムの今後の役割に関するパネルディスカッションを実施いたします。

開催内容(予定)

シンポジウム

日時 2025年7月24日(木) 13:00~17:25
場所 国際ファッションセンタービル 3階KFCホール
(〒130-0015 東京都墨田区横網一丁目6番1号)
定員 現地:100名 / WEB:500名
参加費 無料
特別講演 経済産業省 省エネルギー課長
テーマ:「第7次エネルギー基本計画を踏まえた今後の省エネルギー政策について(仮題)」
パネルディスカッション
  • テーマ:
    「脱炭素・SXの潮流とヒートポンプビジネスの未来」
    -「回収年数」からの脱却、新たな価値創出へ-
  • コーディネーター:
    東海大学 建築都市学部 建築学科 教授 山川 智 氏
  • パネリスト:
    • 株式会社三菱UFJ銀行 産業リサーチ&プロデュース部 
      企画グループ 上席調査役 角谷 浩 氏
    • 一般社団法人SWiTCH代表理事 佐座 槙苗 氏

SX:「Sustainability Transformation」(サステナビリティ・トランスフォーメーション)。

交流会 シンポジウム終了後、交流会(有料)を予定

施設見学会

日時 2025年7月25日(金) 10:00~12:00
場所 東京電機大学(東京千住キャンパス)
定員 25名程度
参加費 2,000円程度

注)シンポジウム及び施設見学会参加申込受付開始は6月中旬頃を予定しております(※)。
また、内容につきましては、変更となる可能性がありますので、予めご了承願います。

パネルディスカッション事前質問受付を含みます。

ご質問等ございましたら下記まで連絡をお願いします。

この件に関するお問い合わせ先

一般財団法人 ヒートポンプ・蓄熱センター
ヒートポンプ・蓄熱シンポジウム事務局
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目28番5号
ヒューリック蛎殻町ビル6階
TEL:03-5643-2403 FAX:03-5641-4501