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定水量(CWV)制御ていすいりょうせいぎょ、CWVせいぎょ

配管系に流れる冷温水の水量を変えずに、熱交換量や冷温水の温度などを制御する方式のことで、主に三方(制御)弁を用いるが、大口径の場合は二方(制御)弁を2個組み合わせる場合がある。CWVと略称。一次側熱源系では定温蓄熱制御に、二次側空調系では定温送水制御や空調コイルの交換熱量の制御に用いられる。低負荷時に低温度差で還水するので蓄熱槽効率が低くなる。

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単位