1日の積算空調負荷が最大となる日の空調負荷を、夜間時間帯に蓄熱槽に蓄えられた熱量からの放熱分と熱源機器の運転とによって賄うよう容量を選定した蓄熱式空調システム。そのような運転状態を部分蓄熱運転と呼ぶ。なお、全蓄熱システムであるにもかかわらず、何らかの原因で部分負荷運転となっている状態もこういう。