お知らせ

2022.06.17

蓄熱について(修正案)

蓄熱とは

蓄熱とは、熱エネルギーを「ためて、必要なときに使う」ことで、効率的に活用できる技術です。
冷房や冷蔵などの「冷熱蓄熱」と、暖房や給湯などの「温熱蓄熱」があり、高効率なヒートポンプと組み合わせることで、省エネルギーやCO₂削減に貢献しながら、用途に応じてさまざまな形で活用されています。

蓄熱のしくみ

蓄熱システムは、熱をつくる機器(熱源機)と空調機の間に「蓄熱槽」を設け、熱を一時的に蓄えることで、熱の生産と消費のタイミングをずらすことができる仕組みです。
たとえば、真夏の空調であれば、熱負荷の少ない夜の時間帯に熱源機を運転して空調に必要な冷熱を作って「蓄熱槽」にためておき、熱負荷の多い昼の時間等にその熱を取り出して空調(冷房)に利用することができます。

蓄熱の効果

蓄熱システムにより、熱の生産と消費をずらすことができ、設備の縮小化や省エネ運転にもつながります。
ビルなどの空調設備は通常、ピーク需要に合わせてヒートポンプの容量を決めますが、
蓄熱システムを活用することで、ヒートポンプの容量を小さくすることが可能です。
また、ヒートポンプを熱需要に合わせて運転する必要がないため、蓄熱槽を活用し、最も効率の良い負荷率で運転させる省エネ運転も可能になります。
さらに、電力需要のピーク抑制や再生可能エネルギーの有効活用にも寄与し、
「カーボンニュートラル実現の切り札」として期待されています。