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用語名 始端槽、始端部
読み したんそう、したんぶ
内容 蓄熱槽から二次側への汲み上げ槽(部)を指し、冷水槽の最低温端部槽、温水槽の最高温端部槽にあたる。蓄熱運転が開始されて、始めに冷水または温水が溜まってゆく槽なのでこの名称で呼ぶ。温度成層型蓄熱槽の場合は、冷水槽では原則として底部、温水槽では頂部となるので始端部と表現する。なお温度成層槽において、4℃以下の冷水では低温になるほど密度が小さくなるので底部が最低温度になるとは限らない。一般にはこれを過渡現象として無視するが、4℃以下の汲み出しを考える場合は、別の配慮が必要である。
記号 関連数式 単位

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