低温排熱利用機器調査研究会 令和6年度会員募集のご案内

1.研究会の目的

カーボンニュートラルの実現へ向けては、熱の脱炭素化が求められており、低温排熱の利用がより一層注目されています。本研究会は、低温排熱有効利用のための調査・研究を行い、排熱利用機器・システム技術に関する具体的知見に基づく低温排熱有効利用システムを提案します。また、このための調査研究活動を通じて、会員相互の啓発と技術レベルの向上を図ることを目的とします。

2.組織および運営

本研究会は、当センターの賛助会員を中心として組織し(登録制)、当センターを事務局とします。また、主査1名、委員等数名をおいて自主的に企画運営を行います。

3.これまでの活動状況

本研究会は、低温排熱利用機器・システムに関して、現在稼働しているシステム(他システムと組み合わせた複合システムを含む)の現状調査、機器・システムの評価、エネルギー有効利用のための課題検討を行ってきました。
低温排熱を利用する機器・システムとして、吸収式、吸着式ヒートポンプ等の空調用機器・システムの技術調査を続け、その中でも、特に低エクセルギーで駆動可能なデシカント空調システムの調査も行いました。令和5年度は、沖縄県や神奈川県で先進的建築物や先進技術の導入施設、実証施設などの施設見学を実施したほか、学識経験者や企業有識者を講師に招き、講演会を開催しました。

※令和5年度の主な講演テーマ
熱電発電技術、地熱とバイオマス資源を活用した水素製造技術、放射冷却を利用した新素材、低温排熱利用技術を導入した建築施設など

4.令和6年度の活動内容

低温排熱利用機器・システム技術に関する講演会や施設見学会などを年間3~4回程度実施し、会員相互の啓発と技術レベルの向上を図ります。

5.主査

東京農工大学 大学院工学研究院 教授 秋澤 淳

6.活動期間

令和6年4月1日~令和7年3月31日(毎年募集)

7.入会資格

当財団の賛助会員。もしくは、当財団の活動に賛同いただける日本法人。

8.会費

年会費は1年間の一括払いとし、申込書をいただいた後に請求書を送付します。
ヒートポンプ・蓄熱センター 賛助会員法人 :132,000円/社・年(消費税10%込み)
ヒートポンプ・蓄熱センター 非賛助会員法人:154,000円/社・年(消費税10%込み)

9.参加申込方法

下記(お申込みフォーム)に記入のうえ、郵送またはE-mail、FAXにて事務局宛にご連絡下さい。申し込みは随時受け付けておりますが、期の中途でご入会の場合も年会費は上記のとおりとなります。
>>会員募集のご案内.pdf
>>お申込みフォーム(Word形式)

10.連絡先(事務局)

一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター 低温排熱利用機器調査研究会事務局 前田
(TEL:03-5643-2404 FAX:03-5641-4501 E-mail:maeda.youji@hptcj.or.jp )

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