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用語名 全能力運転
読み ぜんのうりょくうんてん
内容 全負荷運転に似て非なるもので、熱源機器の入力(電力)が電動機の最大能力において出し得る限りの熱出力で運転すること。熱源の定格能力を基準とする全負荷運転に対して電動機入力を基準とし、熱源の容量制御を温度でなく電流で行う。即ち電動機定格電流±5%程度の範囲で容量制限器(ベーン、ダンパー等)を操作する。そのメリットは、中間期などに冷却水温度、冷温水温度が有利側に変化して能力が増大する時、蓄熱運転時間はさらに少なくなり、補機を含めたシステム成績係数を高め得ることにある。
記号 関連数式 単位

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